悩み。

2005年4月29日 恋愛
今の婚約者には満足している。

しかし。・・

僕の、別に好きな教え子が、

大活躍している。

国展(国画会)という展覧会に、

新人として入賞を果たしてしまった。

(もう、そっちで歴史に残ってしまうかもしれない。)

このGWに、上野の美術館で発表されている。

それをみてると嬉しいけど、とても複雑な気持ちだ。

やっぱり、彼女を好きなのだ。

もう告白してフラレタ過去のことだし。

今はもう別に婚約者もいるから、

それはそれで、もう元に戻れないのだから。

だが、嬉しいけど、ちょっとブルーだ。

こういう、好きとか、嫌いとか。

これは、もうどうしょもないことらしい。

あの子を美術に向かわせたのは僕だし。

浪人のとき支えたのも僕だ。

それ以前に、あれは僕が育てあげた最高の女だ。

それを離さざるをえないとは。

やっぱり、因果なのか、とも思う。

今の彼女も、別のイミで十分素敵だ。

美術、音楽、服装、語学、

どれをとっても、ソフィアだけに貫禄十分だ。

また、考え方も僕そっくりだし。

マルチで、バランスも取れて、結婚相手にはふさわしい。

だが、しかあし。

どれもずば抜けてる、というほどでもない。

特別な才能という意味では、

僕の育てた子の、芸術領域ではやはりかなわないかとも思う。

それだけ、あの子は、スゴイ。

それは200パーセントわかってる。

でも、好きだけど、うまくいかなかった。

ほんとうに好きだった子とは、結婚できなかった。

でも、これも運命。

彼女は特別な才能の元に生まれた子なのだから。

楽しく過ごすのは、今の彼女。

でも、惚れた子たちは、

陰でそっと暖かく見守ってあげよう。

コメント