満天の星。

2005年3月8日 ポエム
哀しいとき、

つらいとき。

ぼくがひとりで、たまにすること。

・・じっと海の波の音や

夜のほしをね、ずっと眺めるんです。飽きずにね。

そうするとね、

ぼくらは、あのお星さまを、

ぼくのおばあちゃんも、そのまたおじいちゃんも、

みんな、ずっとみてきたんだなと、思うんです。

きっと、生まれてきたはじめての人間も

一番はじめに見たのは、夜空の満天の星じゃなかったのかな。

きっとはじめて眼にしたのは、

夜空の満天の星。

(だから、暁のエレンディルなんて?)

なんだか、死んじゃった大好きな人とも、

もう一度お話してるような。

だから、なんか哀しいとき。

つかれて、投げやりな気分のとき。

・・じっと耳を澄ませ

眼をこらしてごらんなさい。

よく気づけば、

きっと独りじゃない、

楽しい音楽が、いっぱい鳴ってることに、気づきますよ。

空も風も、月も光も太陽も。

そして、ぼくらも。

きっとおんなじ気持ちで、

みんな、空を舞ってることでしょう。

・・みんな、結局、おんなじなんだってね。

元気出しなさい。

生きてるのは、君だけじゃありませんよ。(笑)

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