他人は自分の反面、鏡である。
2004年8月20日 エッセイ相手を怒ろうとか
避けようとか思うとき
問題は たいてい相手のなかにあるのでなく
自分自身のうちにあるのだと思います。
自分自身の反面を見て
思う姿になれない自分に向かって
腹を立ててるといってよい。
解決は、己の暴走する感情を
ただ発散・昇華するばかりでなく、
他人のまなざしのところを全身に受け止め
その意味するところを全力で考え
他人に許容されるべき
もうひとりの新たなあるべき自分に
近づく努力がなされるべきでしょう。
(まなざしとは、分析者ラカンの発想です。)
それには 本当の勇気と
忍耐、周りへの注意深い理解力が
必要とされるようですが。
例えば、孫子の注釈にもあるようです。
己を知り相手を知れば
百戦百勝、危うからず。
己を知り相手を知らず
己を知らず相手を知らば
一勝一敗。
己の力量を知らず相手も知らねば
戦いのたびに、必ず敗れ去ることだろう、と。
避けようとか思うとき
問題は たいてい相手のなかにあるのでなく
自分自身のうちにあるのだと思います。
自分自身の反面を見て
思う姿になれない自分に向かって
腹を立ててるといってよい。
解決は、己の暴走する感情を
ただ発散・昇華するばかりでなく、
他人のまなざしのところを全身に受け止め
その意味するところを全力で考え
他人に許容されるべき
もうひとりの新たなあるべき自分に
近づく努力がなされるべきでしょう。
(まなざしとは、分析者ラカンの発想です。)
それには 本当の勇気と
忍耐、周りへの注意深い理解力が
必要とされるようですが。
例えば、孫子の注釈にもあるようです。
己を知り相手を知れば
百戦百勝、危うからず。
己を知り相手を知らず
己を知らず相手を知らば
一勝一敗。
己の力量を知らず相手も知らねば
戦いのたびに、必ず敗れ去ることだろう、と。
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